日本で修行してきました!−後編−

前編を読んでいない人は、まず前編を読んで下さい\(^o^)/
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前日、10時消灯で眠れるはずもなく夜中1時に就寝。
翌朝5時起床!外は真っ暗。




Kさんの大きな声によって、起こされる。遅刻した時並みの早さで起き上がり、布団を大急ぎで片付ける。髪もボサボサ、顔も歯もろくに磨けへんまま、お堂の入り口へ。お坊さんは、ずっと起きてた?ってくらいシャキッとしてて、「修行してるんやな〜」とボケっと考えてた(笑)

とにかく朝が苦手な私からすると、朝5時なんて辛すぎ(T_T)この日も気温、10度以下。
この日は、妙心寺の本堂にある法堂というところで座禅。私たちが寝泊まりしたところから、本堂まで歩いて(3分くらい)向かうので、寒い!!!!!!

しかも20人が暗闇の中を無言で手を合わせて、歩く様子はちょっと怖い。散歩してる近所のおばちゃんが一瞬たじろいでた(笑)

大きな法堂に着き、中に入ると…圧巻!
なんでかというと、天井には天井を覆うほどの大きい龍が描かれてたから。




しかもこの龍どの位置から見ても、その龍と目が合う!八方睨みの龍というそう。
さらに方角によっては天から降りてきたり、昇って見えていくそう。その龍の天井画は作成に8年かかり、描いた時から300年間ずっとそのままなんやって。それにこの場所で、座禅ができるのはすごく貴重なんだそう。


ゆっくり龍を堪能する暇もなく、席につく。
法堂は広くて、大きな龍が私たちを見守ってる。寒さも心地よくて、次第に昇ってくる太陽の光が法堂に差し込み、鳥たちが鳴いてるのを聞くと清々しい朝に神聖さを感じた。

ここでの禅も寒かったけど、龍に見つめられたら気も引き締まるよね(笑)法堂には目に見えないパワーが宿ってる気がした。座禅、20分はすごく集中できたし早く終わったな〜。

座禅が終わると、朝食部屋へ移動!!
木造の建物に、長机が2台向かい合わせに置かれてた他は何もない。朝食メニューはおかゆ、ひじき、たくあん、梅干し。
質素なメニューって思うやん?めちゃくちゃ美味しいし、意外にお腹も膨れる!ミシュランに載ったお店が調理してるんやって。


朝食時のルール
朝食時も細かいルールがあり、私は朝食時が一番キツかった。



↑朝食前には、作ってくれた人への感謝、他の生命を頂いてることに感謝するという冊子に書かれた言葉をみんなで朗読。

・音は立てない
・喋らない
・お皿を両手で持ってから、はしを持つ
・お坊さんが箸を置くまでは、私たちも置いてはいけない(それまでに必ず食べ終えないといけない)
・食べる順番も決まってて、たくあん1枚は残して、お皿を洗うことに使う

案外、簡単なことやけど難しい。
物音1つ聞こえへん静かな食卓を初めて体験した。

おかゆは、グツグツしてめちゃ熱い!猫舌の私には厳しいけど、「悟り」開いてる人らはアツアツのおかゆを一気に流し込むねん!「火傷せん?それ?いける?」って思いながら私はみんなを見つめてた(笑)強者やわ。
驚いたのは、たくあんとお茶でキレイに食器が洗えること。朝食は早食いかのように一瞬で終わった(笑)


分散茶礼
それから寝泊まりした部屋の掃除してから、お坊さんと禅体験した20人が集まって、分散茶礼(「終わりの会」)。それぞれに簡単な自己紹介と感想を言い合うんやけど、年配の方の数人は毎週その禅に来て、修行をしているそう。禅体験の間は、厳しかった年配の人もKさんもこの時は、めちゃにこやかでフレンドリー!オンとオフの切り替えな。


禅を終えて…



大きな変化なし(笑)すみません。素直な感想です。
「禅」で悟りは開かへんかったけど、自分たちがいかに便利で楽な生活をしているかっていうのは実感した。

あんなに物音を立てずにご飯食べて、歩いたりするのが難しいかということも知ったし、細かいルールをきっちり守れる日本人ってやっぱり真面目やなと感じた。こういう体験するのは良いことやと思う。自分が我慢強いかそうじゃないかもよく分かる。

禅は、お寺によってやり方や予定も様々なので、色々調べてみるのがいいかも。


妙心寺のサイト
http://www.myoshinji.or.jp/

妙心寺:『禅体験』
http://www.myoshinji.or.jp/event/zazen/index.html

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