1000年も前の人に憧れて…

誰にでも、目標とする人や憧れの人っていると思う。
私が憧れているのは、1000年も昔に生きていた人…。
まさか自分も、そんな昔の人に憧れるなんて思いもよらへんかった!



この前、自分の学力が小学生の低学年レベルに気が付き、真剣に「勉強しなきゃ、世の中の仕組みも物事を客観的に見るなんて難しい」と思った。学力が小学生の低学年レベルしかない自分が、「どうやってここまで生きてこれたんやろう」と「学校行ってたやんな?」って自問自答したよね(笑)ここまでやってこれたのは、間違いなく!周りの人のおかげ。

それで、小学生の算数や理科の参考書を電子書籍で探していた時のこと…。
オススメ商品の項目に上がってきた、この漫画。



枕草子…?聞いたことあるけど、どんなんやったけ?
インパクトのあるカラーと表紙に惹かれて、サンプルを読むと面白くて即買い!



中学?高校で?「春はあけぼの〜冬はつとめて」って習ったけど、当時は何のこっちゃさっぱり分からへんくて、上の空で授業を聞いてた。

それがこの漫画を読んで衝撃を受けてん!なんでかって?
枕草子の作者、清少納言は1000年も前の人やのに、彼女の書いてたことが今生きてる私たちにも共感できることばかり!私らと同じことにイラつき、可愛く思ったり、失敗したり…。
彼女が現代に生きてたら、有名ブロガーやエッセイストになってるよ!



例えば…メイクや髪型がキレイにできて気分が上がったり、噂話を広げる女子がいたり、女子なら「分かる!」って言いたくなる事柄がいっぱい。

深い仲になった男が、無神経で昔の女の話題を出してイラッとしたり、秘密で付き合ってる男性の噂話を聞いたり、今生きてる私たちも「あるある!」って思わず言って、首を縦に振りたくなるものばかり(*^^*)


この漫画を読んで『枕草子』ってこんなに面白かったん?!って衝撃。
納言は、毒舌で勝ち気で頭のいい女性だったそう。納言が仕えていた、天皇の奥様(今で言えば、社長の奥様の付き人的な?)に機転のきく行動をし、大事にされていたんだとか。

深い関係になりたくない男性には、相手を傷つけることなくやんわりと関係をお断りしたりして、波風を立たせなかったんやて!

悪口や噂話を書くにしても、それは相手の人柄にムカついたり、見下したりするのではなく、TPOをわきまえず、品のない行動に文句を言っていたそう。

それも読んでいるこちらがイラッとすることなく「そういうことあるよね」ってクスッとしてしまうのが彼女の表現力の素晴らしさ。



私が共感できて、切なくなったのは…
「どんどん過ぎ去っていくもの、帆をかけた船、人の歳、春夏秋冬」
「近くて遠いもの、情愛のない兄弟、親戚の間柄、12月の大晦日と元旦」

気がつけば、毎年1年ってあっという間。身内なのによそよそしい親戚も、なんだかすごいよく分かる。納言の表現力や物事の比較が上手で、情景を想像できるから素敵。
もちろん、彼女に辛いことや悲しい事件もあったのにそういうことは書かれていないそう。それよりも前向きなことを捉えて、生き抜いてたんかなと思います。

納言は『枕草子』を人に見せるつもりは無く、思ったままを綴ったから…彼女の作品に多くの人が興味や共感を得たのかも。私も文章を書くお仕事をさせてもらって、彼女の表現力や文才に影響を受けています。

女子なら「あるある!わかる」って共感できて楽しくなるような文章を書こうって改めて思った。



今では男女平等と言われ、女性も自由に働くことができる時代。納言が生きていた時代は、女性が自由に意見も言えず、仕事ができなかったはず(漢字も男性が使うものでした)。

そんな中、知的さと表現力で後世に残る書物を誕生させた納言。
もう生き様までカッコイイ!!だから憧れる!

納言は「自分の作品が後世に残るといいな」と思ってたそうです!それが今も残ってて、学校の授業で使われて、現代に生きる人に影響を与えるなんて、彼女は想像してたかな?(*^^*)

納言すてき♡納言愛が溢れてます。まさか…自分の憧れる人が1000年前の人なんて、自分でもビックリ!彼女のような物書きさんになる!(笑)

その前に、小学校の勉強もしなきゃ…(;´Д`)笑
やりまっせ〜。

いつも読んでくれてありがとうございます\(^o^)/

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