【読書ログ】『火の粉』 雫井 脩介 


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初めて雫井 脩介さんの小説を読みましたが、好きな作家さんにランクインしそう♡物語の展開が早いし、読者を飽きさせない。自分がお話しの中にいるようで、ハラハラ!
ドラマ化されたみたいで、ドラマも見てみたい(;´∀`)


あらすじ
裁判官の梶尾勲によって、無罪の判決が下された武内。その判決から2年後、武内が梶尾勲の隣家に引っ越してきた。気の利いた贈り物、介護の手伝いなど善意を見せる武内だが、彼との交流が深まるほど梶間家に異変が起こり始める…。武内に隠された本性とは?

感想

私の評価→★★★★☆

”人を色眼鏡で見たり、大事なところで決断が1、2秒遅れただけで未来が変わる”と、この小説から学んだ。

最初は、元裁判官の勲やその息子が家事や育児をしないことにイライラした。もっと話聞いてやれば、こんなことになってないんちゃう?
勲は大事な所で、判断が鈍る。本書にも書いてあったけど、「犯罪者を厳しく罰せよというのは簡単だ」それを下す側になれば、慎重になるのも無理はない。でも判断を誤り、最終的にあんな結果になったのは、大事なところで判断が鈍ってしまい”火の粉”を浴びたんやなという印象を受けた。


怖かった。幽霊やゾンビとかよりも…生身の人間の方が怖い。
普通の人が考えつかない殺人を思い描いたり、実行したりすることに恐怖を感じた。もう誰を信じていいのか分からない。人間は簡単に思い込みや疑いを持つし、すぐに混乱してしまう。先が気になってあっという間に読み終えてしまった。もし身近に武内のような人がいたら…逃れられるかな?

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