【読書ログ】『八日目の蝉』角田光代


不倫相手とその妻の間にできた乳児・恵理菜を誘拐する、野々宮希和子。
彼女は恵理菜を薫と名付けて逃亡。
逃亡生活で2人が行き着いた先は、小豆島。偽りの母子に、未来はあるのか…?


感想

私の評価→★★★☆☆

まず最初に私がいいたいのは…この小説に出てくる男がだらしない。
遊ぶのは勝手やけど、愛人に子供を作って堕ろさせるなんて…。
遊ぶなら、そこは責任もてよって思ったわヽ(`Д´)ノ

最後まで、この小説の女性たちは救いがないと私は感じた。
薫(恵里菜)は結果的に、過去を清算して前に進んでいたから、良かったのかもしれない。



この小説は2章からなっていて、第1章は希和子目線でお話しが進む。
第2章は、薫(恵里菜)目線で誘拐された過去に向き合う話。

読み進めていくうち希和子の心情や薫の置かれている状況が悲しくて、切なくなった。
偽りの母子でもたしかな愛情があって、「誘拐」は犯罪やけども、希和子に共感して「何とか捕まらずに逃げて!」と応援したくなったのも否めない。

最後は何だか消化不良やったけど、それは当然の結果やったんかもしれんな〜。

うーん。読後、モヤモヤが残ります。

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