あつ森が5周年を迎えた。発売当初、世界はCovidが蔓延してロックダウン。
旦那さんに勧められて、彼のSwitchで何となくあつ森を始めた。私はゲーム自体がほぼ初めてだったけど、発売から2ヶ月後には自分のSwitch Liteを買った。
現実のニュースは、Covidへの不安と恐怖が広がっていた。でもゲームの世界に行けば平和。広い海と空が広がり、自宅があり、可愛い住民たちが暖かく迎えてくれて、島の開拓に勤しむことができる。島はいつもそこにある。
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一番最初に作った青空図書館 |
今は平安時代をイメージした和風の島 |
現実と同じ季節、時間が流れるため、あつ森の世界と一緒に生きている感じがした。毎日「いつもの場所」に行く。少し離れていても、頭の片隅に存在があって、必ず戻りたくなる場所。故郷みたいだと思った。
amiiboカードで、お店屋さんをする夢が叶った |
あつ森のおかげで友達ができた。ゲーム通信から交流が始まり、個別でやりとりするようになった。5年間、毎月欠かさず電話をする友達、ほぼ毎日メッセージのやり取りをする友達。彼女たちはあつ森から離れてしまったけど、私たちの仲は変わらない。
友達と初通信 |
好きなものを長く愛でる楽しさを知ったのも、このゲームのおかげ。家具を集めて、お気に入りの部屋を作り、着せ替えを楽しみ、少しずつ島を作り変えながら遊ぶ。頭の中で物語を作って遊ぶのも楽しい。
アイテムのコンプリートもまだできていない。あつ森には、全15,634アイテムあるそうだ。私は11,468アイテム持っているけど、これでも73.3%しか達成できていない。ハピパラも、あと85人(匹)の別荘作りが残っている。先は長いと思うが、むしろそれが嬉しい。まだまだこの世界に浸っていられるのだから。
長く遊んでも飽きないのは、発見と学びもたくさんあるからだろうな。英語で遊んで、生き物の英語名を覚えた。セミは「cicada」、マンボウは「ocean sunfish」。日本語の方が短くて言いやすいものもあれば、英語のほうがイメージに合うものもある。
家具を細かく観察すると、発見がある。洗濯機はスイッチを入れると服が回るし、食洗機は水が出るし、ハムスターの回し車はちゃんと動く。まだまだ知らないことはたくさんある。
Switch2本体の発売もあるようだ。どうぶつの森の新作があるかはまだ分からない。でも私はSwitch Liteで遊べる限り、この島に通い続けるつもり。ここはもう、私の「いつもの場所」だから。
あつ森、5周年おめでとう!これまで、ありがとう。そして、これからも大好き。
美術館が本物みたい |
見慣れた場所も、撮るアングルで全然違う景色になる |
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