たまごっちパラダイスが発表された。私は全く欲しいと思わない理由と、取り残される不安からの脱却について書いた。
※2025年7月:追記とリライト
欲しくない理由
「たまごっちパラダイス」に対する個人的な意見を言うと、デバイス同士を「合体」させるのは抵抗を感じてしまう。どうしても”アレ”を連想する。大人は分かってくれるはず。
それに、たまごっち仲間がいない私は、2台必要になりそう。
熱狂が怖い
何より、SNSの盛り上がりに一歩引いてしまった。新しいもの、流行りものには多くの人が飛びつくと思う。それ自体は悪くないけど、人の欲が怖い。
まるで、限定品のセールみたいな空気だ。血眼になって、「人より良いものを早くゲットしてやる!」という気迫に圧倒されてしまうのだ。
ある一言
とはいえ、パラダイスを買わないと取り残されるかも。という気持ちにもなった。こんな気持ちをReddit(英語圏のコミュニティ掲示板)に投稿してみた。すると、こんなコメントが届いた。
趣味は、あなたを幸せにするものだよ。
グサっと刺さる一言だった。その人はこうも続けた。
周囲の熱狂に焦る気持ちは理解できるけれど、あなた自身が心からワクワクするものを選ぶべきだよ。
この言葉で、心が決まった。パラダイスは買わない。
”みんな”と同じで失敗した話
今までの経験から、「みんなが持っている」や「話題になっている」で行動して、疲れてしまった。
例えば、mixi2。リリース当初は懐かしさで登録したのに、1ヶ月後にはアプリとアカウントを消していた。
もちろん、今もハマっている人はいると思う。でも私は話題性だけで飛びつくと、長続きしないみたい。
ときめきは裏切らない
逆に、自分のワクワクに従って選んだものは長く楽しめる。
ゲーム『ゼルダの伝説:知恵のかりもの』がそうだった。
ゼルダシリーズは未プレイだけどあの可愛さに惹かれて、リリース前から心が踊っていた。発売1週間前にはソワソワし始めて、発売当日は朝いちでゲットした。
実際に遊んでみて本当に楽しかったし、物語に感動した。今でも心に残り、何度でもプレイしたい大切なゲームだ。
長く楽しめるか。が私の基準
物の本当の価値は、数ヶ月、数年経った時に見えてくるのかもしれない。
流行りが終わっても、自分にとっては宝物か。
そう考えると、ただの「物」に価値を与えるのは、自分自身なのかも。私は長く楽しめる物だと確信した時、「買おう」と思える。
ここで書いた気持ちも、いつか変わるかもしれない。でも、今の私は、こんな風に考える。
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人の「好き」を見ると、その人らしさがわかる。そこに、熱意や大切にする想いが詰まっていると思う。
たまごっちは、私に「好きなものを大事にしていいよ」と教えてくれる存在。
サンタとたまごっちが、昔と今の自分を繋いでくれた。
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