英会話に挑戦するまでのウジウジ記録

2026/08/15

エッセイ

旦那さんと英語で話し始めて、1ヶ月半が過ぎた。

今回は、ただの「英会話するまでのウジウジ記録」だ。

私はカナダに来て12年。旦那さんと2人暮らし。

語学学校とワーホリも経験したけれど、私の英語は小学生並だと思う。

旦那さんは日本人で、英語が堪能だ。彼は今、4か国語目に挑戦中。

英語に関して分からないことを彼に聞くと、ネットやAIにない答えがたくさん返ってくる。

私は、2020年から専業主婦をしている。

好きでなったから楽しいのだけど、今年に入ってから孤独を感じることが増えた。

気軽に遊べる友達もいない。
出かける時は旦那さんがいないと不安。

だから意識的に、外出を避けるようになっていた。

次第に、「このままでいいのかな?」と思うことが増えてきた。

今年に入ってから、パートタイムの仕事を始めたいと考えている。それを旦那さんに伝えると、「俺と英語で話そう」と言われたのだ。

無理!恥ずかしい!

というのが、私の最初の反応。

旦那さんは私に無理強いはしない。だけど、この時ばかりは後押しが強かった。

「『英語ができない』って言うて、10年以上経ってるやん。せっかくの自分の『やってみたい』という気持ちも萎むよ。」

分かっているけど嫌だった。英語が堪能な彼の前では、間違うのも恥ずかしい。教わるなら、別の先生がいい。そういったことも伝えた。

「俺の前で英語話すのが恥ずかしいのに、他の人と話すのはもっと恥ずかしいと思うで。」

正論でしかなく、反論できなかった。

「英語を話せるようになりたいって気持ちがどこかにあるなら、いい加減本気でやらな。Maiはもう絶対、話せるから!俺がサポートする。ほやから、腹、くくろ!」

ここで「やる!」と言えたらかっこいいけど、恥ずかしい。でもこのままも嫌。そのせめぎあいで、2日間悩んだ。

その間も、何度も「やる!」と言おうとした。でも言ってしまったら、もう逃げ道はない。

それに、今までも旦那さんが先生となって、集中して英語で話すこともあったけど私は上達しなかった。頑張るのがめんどくさかったのだ。

だけどそれで、12年が経っている。

仕事も、「英語ができないから雇ってもらえない」と決めつけて応募しなかった。図書館に行って、興味のある本を手に取っても「英語だから読めない」と棚に戻してきた。

じゃあ、英語ができたらやってみたいことを考えた。

  • 自分が興味のあるパートタイムの仕事をしたい
  • 編み物クラブの人や友達と楽しくお喋りしたい
  • 日本語と同じくらいには、何かを説明できるようになりたい
  • 英語の小説を日本語のように楽しく読みたい

「頑張って英語を話せる未来」と「全部諦めて現状維持」を天秤にかけた時、未来の方にワクワクした。

仕事を頑張って充実している、友達と楽しく話をする、英語の本を読む自分が想像できた。

それに、英語、英語と言っているが、日本語はうまいのか?

私は日本語で説明も苦手だし、言葉もよく詰まる。ストレートな物言いしかできないし、皮肉もよくわからない。

思考して言葉を発する人間は変わらないのだから、英語に切り替わったからといって話し方は変わらない。

英語を完璧に!ではなく、なるべく正確に発音し、しっかり言葉を選び、自分の持っている言葉で伝える。

まずはそこからなら、できるかもしれない。

そしてやっと、「やる」と言えた。とはいえ、めっちゃ小さな声だったと思う。

旦那さんとの英会話は、こんな始まりだった。

またどこかの機会に、英会話は上達したのかについても書きたい。

🌻関連記事

ピン付け

人に言いにくい寂しさ

トピック

自己紹介

自分の写真
好きなもの❤編み物、たまごっち、スターデューバレー、あつ森、モブサイコ100、古典

QooQ