2025年の手帳:これが365日の厚み

2024/12/09

趣味

手帳を買った!このブランドの表紙は、歴史的な装飾本や美術品を再現している。

私が選んだのは、1922年にヴィクトリア女王即位60周年を記念して作られた詩集がモチーフ。英国の有名製本会社が本物のターコイズやルビーを使った宝石装丁で作った本らしい。

手帳の表紙はハードカバー。手触りに特徴がある。ザラザラして、彫刻みたいなデコボコ感。ターコイズの部分は光沢があり、手帳を傾けるとキラキラ光ってキレイ。

デイリー手帳だから小説並みに分厚い。栞は2本ついてる。



日本でも販売しているけど、中身のレイアウトが少し違うみたい。中身は、1日1ページレイアウト。マンスリーは横向き。2ヶ月分が一覧で見られる。カナダの出版社が作ったブランドというのもあって、マンスリーにはカナダの祝日が書かれている。でも別のページに各国の祝日も記載(日本もある)。

本に携わる会社だからなのか、紙にはこだわっていると思った。サラサラとした手触りで、裏写りしにくい。
「Year Planner」も、私が知っている限りでは「その年」のものが一番最初のページにあると思う。でもPaperblanksは「来年」のもので、最後らへんのページに載っている。私としては、「今年」のもので一番最初のページに来てほしかった。

付録も素敵。インターナショナルな手帳だから、国際電話の番号、世界の時差、サイズの違い一覧表がある。他にも、旅行計画や誕生日/記念日リストなど。罫線だけのノートページは14ページもある。



見た目が派手すぎるかなと思ったけど、本みたいだからそこまで気にならないかな。
手帳の最後のページには、収納がついている。レシート、シールなどを入れるのにちょうど良さそう。この中にはおまけで、アドレス帳がついていた。今はスマホがあるから、アドレス帳は使わないかもな。でも、ミニノートとしても使えそうなので、読んだ本を記録していくのもいいな。

人ひとりの毎日を、1年間記録すると、この厚さになるんだな。何だか感慨深い。この洋書みたいなデザインの手帳に、自分の1年分の物語をどう書き込むのか、今から楽しみ。

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