私の今年の漢字は「支」

2024/12/13

日常


12月12日に「今年の漢字」が発表されて、自分自身の1年の漢字を考えてみた。

私は、「支」かな。

今年は私、旦那さんとその家族にとって、大切な人を喪った。その亡くなった人が、家族みんなを上手にまとめていた。大きな支えだったんだ、ということにも気がついた。

その存在が失われて初めて、人は人、もの、趣味や言葉に支えられて生きていると思った。当たり前なことだけど、その重みを実感する。

大変なことも多い中、家族同士が支え合ったように思う。家族みんなの存在があったからこそ、乗り越えられたんじゃないだろうか。

また、自分が気付かないだけで、私も家族の「支え」になれていたのかもしれない。そう思うと、支え合うことで前に進む力が生まれるのかな。

大事な人との別れは寂しい。喪失感に向き合うには時間が必要。やり場のない気持ちを支えてくれるのが、趣味と友達の存在。趣味に没頭する時間は心が休まる。友人たちは私の気持ちを黙って聞いてくれたり、楽しい話で私を笑顔にしてくれる。

人には安心して身を預けられる場所が必要だ。精神的にも物理的にも。

一方で、自分から「助けてほしい」と言うことも大事。助けを求めるのは勇気がいるけれど、支え合いの第一歩になるのだと思う。

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