自己肯定感=「頑張った」自分

2024/12/18

考え

今年夏に買ったカナダの小学生向けドリル。4ヶ月かけて、ついに終わらせた!義務教育をろくに受けなかったので、今取り戻しているところ。

ドリルを終えたこともそうだけど、英語で問題を読んで、調べて、理解して解けた自分が誇らしい。私は英語が分からないというより、知識がないから分からないことも多いと気がついた。


この達成感から、自己肯定感とは自分が頑張ったことでしか得られないと思った。


SNSのライク数を気にするより、自分が「頑張った」と思える瞬間のほうが糧になる。過去の私に教えてあげたい。

かつての私は、楽に幸せになる方法を探して、怪しい自己啓発にハマった。耳障りの良い言葉に引き寄せられて、自分が特別な存在だと感じたこともあった。

お金と時間だけが消えて、私の周りの環境は良くなるどころか悪化したからやめた。自己啓発すべてが悪いとは思わない。私が気に入った団体や”講師”が良くなかったんだと思う。

その体験から学んだのは、本当の満足感は自分の努力から生まれる。自分がどんな時に『幸せ』を感じるのか、何を『頑張りたい』のか。他人の期待ではなく、自分の心の声に耳を傾けてみた。

義務教育をやり直したい。もっとより良い人間になりたい。言葉を大事に扱いたい。人に羨んでもらうことより、自分が楽しいと思うことをやりたい。

自分の悩みを解決するのも、幸せにするのも、他人ではなく自分。

私は今まで何かを達成する・学ぶには、劇的な変化や偉い人にならないと、意味がないと感じた。小さな変化は人には分からないし、誰も注目しないし興味ないだろうって。でも今回のドリルも私にすれば、山頂に到達したような達成感だった。

この小さな積み重ねこそが、自分を認めて肯定していけるんだと思う。

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