たまごっちコネクションを始めて、半年が経った。感想は、かわいい。大好き!
なんで私は、たまごっちが好きなことを忘れていたんだろう?ふと振り返ってわかった、「大事な思い」は、きっかけがあればどこかで思い出すということ。
昔の苦い記憶
ストラップは自分で作った |
私は物をあまり買ってもらえる家庭ではなかったけど、なぜか買ってもらった…ような気がする。でもどの種類だったかは覚えていない。
最近は、“本当にたまごっちを持っていたのかな?”と思うようになった。欲しい気持ちが強すぎて、“持っていた”と記憶をすり替えていたりして。
確実に持っていたのは、たまごっちのシールブック。それを真似て、ひとりで4コママンガを描いていた。
頑張って描いても、機嫌が悪かった親にはクレヨンやノートを投げられたし、親戚のおばさんに見せると、「下手」と言われた。それでも、たまごっちのことを考えていると楽しかった。
大人になって、サンタがくれた
2024年のクリスマス。
サンタがたまごっちコネクションをくれた。箱を見るだけで、ニヤニヤが止まらない。開けずに飾っておこうかとも思った。
とにかく、か…かわいぃ!サンタさん、本当にありがとう! |
手のひらに収まるサイズ。たまご型のフォルム。好きなキーホルダーをつけて個性を出せるのもいい。
ドット絵も懐かしい。これぞ、「たまごっち」って感じだ。
ゲームの内容もシンプル。必要以上に手をかけなくていいけど、放置しては病気にもなる。その絶妙なお世話感が好き。
たまごっちの攻略法もネットにあるけど、育て方は複雑。
自分がなってほしいキャラにならないこともあるし、2回ほど同じキャラになったこともある。
1代目がまめっちになったのは感動した。子供の頃、まめっちに育てたくてもできなかったから、まさかこんなすぐに出会えるとは。
子供がいないから分からないけど、実際の子育てもそうなのかな。親の思い通りに、子供は育たないんだろうな。
好きなものを思い出す
話は少し遡るけれど、たまごっちへの想いが再び芽生えたのは数年前。
「たまごっちってまだあるんかな」
友達とそういう話になったから調べた。公式サイトを見た時、心の奥がぎゅっとしたような感覚があった。
私は「たまごっちが好きだった」と思い出した。
それからネットで少しずつ調べた。だから2024年のクリスマスに、たまごっちを受け取ったとき、ずっと心の中で育てていた「好き」が戻ってきたような感覚だった。
昔の自分に伝えたい
そして、今。
たまごっちのお世話をしていると、小さな自分と一緒に遊んでいるようだ。たまごっちを両手の平に包み込む。
好きなものを、これからはどんどん大事にしていいんだよ。話を聞いてくれる人もそばにいるからね。
この言葉を小学生だった自分に届けたい。そして私は今日も、たまごっちと共に自分の「好き」も育てる。
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