たまごっちが教えてくれた、『好き』を大事にする心

2025/05/06

ゲーム

たまごっちコネクションを始めて、半年が経った。感想は、かわいい。大好き!

なんで私は、たまごっちが好きなことを忘れていたんだろう?ふと振り返ってわかった、「大事な思い」は、きっかけがあればどこかで思い出すということ。

昔の苦い記憶

ストラップは自分で作った
初代たまごっちが登場した時、私は小学生だった。田舎にまでそのブームが来て、周りの子たちはみんな持っていた。

私は物をあまり買ってもらえる家庭ではなかったけど、なぜか買ってもらった…ような気がする。でもどの種類だったかは覚えていない。

最近は、“本当にたまごっちを持っていたのかな?”と思うようになった。欲しい気持ちが強すぎて、“持っていた”と記憶をすり替えていたりして。

確実に持っていたのは、たまごっちのシールブック。それを真似て、ひとりで4コママンガを描いていた。

頑張って描いても、機嫌が悪かった親にはクレヨンやノートを投げられたし、親戚のおばさんに見せると、「下手」と言われた。それでも、たまごっちのことを考えていると楽しかった。

大人になって、サンタがくれた

2024年のクリスマス。

サンタがたまごっちコネクションをくれた。箱を見るだけで、ニヤニヤが止まらない。開けずに飾っておこうかとも思った。

とにかく、か…かわいぃ!サンタさん、本当にありがとう!

手のひらに収まるサイズ。たまご型のフォルム。好きなキーホルダーをつけて個性を出せるのもいい。

ドット絵も懐かしい。これぞ、「たまごっち」って感じだ。

ゲームの内容もシンプル。必要以上に手をかけなくていいけど、放置しては病気にもなる。その絶妙なお世話感が好き。

たまごっちの攻略法もネットにあるけど、育て方は複雑。

自分がなってほしいキャラにならないこともあるし、2回ほど同じキャラになったこともある。

1代目がまめっちになったのは感動した。子供の頃、まめっちに育てたくてもできなかったから、まさかこんなすぐに出会えるとは。


子供がいないから分からないけど、実際の子育てもそうなのかな。親の思い通りに、子供は育たないんだろうな。

好きなものを思い出す

話は少し遡るけれど、たまごっちへの想いが再び芽生えたのは数年前。

「たまごっちってまだあるんかな」

友達とそういう話になったから調べた。公式サイトを見た時、心の奥がぎゅっとしたような感覚があった。

私は「たまごっちが好きだった」と思い出した。

それからネットで少しずつ調べた。だから2024年のクリスマスに、たまごっちを受け取ったとき、ずっと心の中で育てていた「好き」が戻ってきたような感覚だった。

昔の自分に伝えたい

そして、今。

たまごっちのお世話をしていると、小さな自分と一緒に遊んでいるようだ。たまごっちを両手の平に包み込む。

好きなものを、これからはどんどん大事にしていいんだよ。話を聞いてくれる人もそばにいるからね。

この言葉を小学生だった自分に届けたい。そして私は今日も、たまごっちと共に自分の「好き」も育てる。

関連記事

👇 たまごっちコネクションを選んだ理由や、その魅力について書いた記事。

たまごっちコネクションを選んだ理由

トピック

自己紹介

自分の写真
好きなもの❤編み物、スターデューバレー、あつ森、モブサイコ100、古典、旦那さん、美味しいもの

QooQ