「ふと」散歩して見つけた、カナダの静かな冬

2026/01/08

日常

カナダのWinnipegにある観光地、The Forksへ行ってきた。お店やフードコートが集まった場所で、夏は人が多くてにぎやかだ。

私は長年ウィニペグに住んでいて、ここにも何度も来ている。でも、冬にちゃんと歩いたことはなかった気がする。ふと、The Forksの冬景色が気になって歩いてみた。

誰かが作った雪だるま。耳当てが可愛い。タバコ吸ってるけど(笑)

夏に比べると人は少ない。観光の人、スケートしてる人、ソリをしている人、散歩している人をポツポツ見かけたくらい。

夏はここでピクニック、ミニコンサートやスケボーができる



The Forksも、冬は冬で良いなと思った。

一面、空と雪。人、鳥やリスの声もしない。川は凍っていて、聞こえるのは、私が雪を踏むギュギュッという音だけ。冷たい空気が頬に当たって、ピリっとする。深く息を吸って、吐く。白い息が、青い空にスゥと消えていった。

ここは川。歩いて対岸まで渡れそう!



観光の人たちが楽しそうに写真を撮っていた

静かに、何もせずに、自然の景色を眺められる。頭が冴えてくるし、気持ちも落ち着く。人や音が多い場所だと、私はどうしても気が散ってしまう。

でもあまりに人がいないから怖くなって、何度か後ろを振り返る。

突然「ガサ」と聞こえて目をやると、リスだった。口にナッツ?をくわえている。冬の蓄えかな。

逃げずに、こちらにガン飛ばしてくる(と言うのは、あくまで私の想像)。

「うわ、人間に見つかった」

「人間、こっち見てくんな」

「やんのか!」

歩いてみたら、思った以上に気分が良くなった。

人がいるところは川の上。自然のスケートリンクになっている。

「ふと」は直感みたいなものかもしれない。こうして気になったことに従ってみるのも悪くない。

良い直感なら、こうして思いがけない景色に出会えるし、悪い直感なら自分の身を守ってくれることも、きっとあると思う。

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