スターデューバレーという小さな町の片隅で、 ひとりの牧場主がやらかした。 町の住人である独身男女12人と、結婚から離婚をする。
恋愛こじらせ牧場主Beni(女)の、しょうもなさ100%日記。第2弾はシェーン編。
※この日記は、実際のプレイ内容と想像がごちゃまぜです。広い心で読んでください。
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なんで私、シェーンと結婚したんやろ?見た目も、中身も、全然好きなタイプではないのに。
最初の印象は「青ヒゲ野郎」。笑顔で挨拶しても「話しかけんな」の一言。感じ悪ッ!
彼は叔母のマーニーの牧場に居候中。ニワトリといとこのジャスには優しい。不器用なだけなんかもなぁ、と思い始めた頃には交際がスタートしていた。
プロポーズはさらっと、人魚のペンダント渡した。借りてた漫画を返すくらいのテンションで。
結婚式。
ドレスはちゃんと用意できたし、私の彼氏彼女たちも参列してくれた。元夫セバスチャンの姿はなかった。代わりに彼の家族来てたけど…心中お察しします。
新婚生活スタート。室内にはゲーム、冷蔵庫、そして謎の缶の山。…ねぇ、それコーラ?それとも…お酒?
彼は仰向けに寝る派なんだね。ちなみにセバスチャンは、私に背を向けて布団ぐるぐる派。
🐤🐤🐤🐤
シェーンは少し変わった気がする。マーニーの手伝いやジャスの面倒も見てるし、カウンセリングにも通ってる(らしい)。
でもシェーンは、たまに悲しいことをボソッと言うし、お酒の話もちらほら。ほんまに大丈夫かな?
🐤🐤🐤🐤
ある日、マーニーとジャスが酒場の裏でコソコソ…。その直後、シェーンが酒場から出てきた。家でもあんなに楽しそうなのは見たことない。
私は彼のあとを追って帰宅した。彼は少し気まずい顔をしたように見えた。
「“ありのままの俺”が好きなんだろ?」
…限度あるよ。
🐤🐤🐤🐤
雨の中、酒場の裏で張り込みスタート。
数時間が経って、シェーンが出てきた。恐る恐る聞いてみた。
「飲んでたの?」
ぷいっと帰ってしまった背中を見送る私。
雨の中、ひとりで泣いた。砂金皿のヘルメットかぶってるのがダサい。
🐤🐤🐤🐤
気になって、別の日も張り込み。ついに突入を決意したから、マーニーに同行してもらう。
酒場に入ると、彼の姿がない…と思ったら、奥のゲームコーナーにいた。
家で話を聞くと、ちゃんとカウンセリング通ってるみたい。
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平和な日々は続かないものだ。ある日突然、彼が豹変。
「掃除しろって?飯作れって?はぁ…」
「俺は一人になりたいんだ。外に出て働いてこいよ」
何その言い方。彼もストレス溜まってたり、一緒に過ごす時間がないせいかも。
気分転換に映画に誘ってみる。
はぁ゛?落ち着け、私。久々のデートくらい楽しく。ね?
デートで彼の機嫌も良くなった。彼はJojaマート商品が好きだったから「Joja部屋」作ったら大喜び。
「いいじゃん!コーラもいっぱいある!おれ、今日からここで寝る」
そのままベッドにダイブ。
よっしゃ、夫婦別室!
🐤🐤🐤🐤
あの日からコーラの缶はゴロゴロ、床はベタベタ、青ヒゲも伸びっぱなし。
「こんなやつと結婚したのは間違いやった」
でも一番しょうもないのは、私。12股だからね。
彼氏彼女たちと距離を置いてたけど、この前アレックスにばったり。
…会いに行く頻度、増やそっかな。
🐤🐤🐤🐤
最近シェーンが、出かけようとする私を玄関でブロックしてくる。束縛?こわ。
もう無理。離婚届を静かに提出。
これが私とシェーンの、最後の会話だった。
🐤🐤🐤🐤
離婚成立。
気まずくなるかと思ったけど、普通に会話できた。その話題は…なぜか「パムの家を建てた人の噂」。うん、まぁいいか。
その帰り、町長のルイスにバッタリ。
まだ10人と結婚しなきゃいけないからな〜。
酒場でガスに挨拶。元夫がお世話になったので。
ガスは寛大だな。住民のいろんな秘密を知ってそうだね。
ジンジャーアイランドでシェーンに遭遇したけど、無視。もう一度話しかけたら冷たくされた。
懐かしいね。出会った頃を思い出したよ。
🐤🐤🐤🐤
アレックスにまた会った。
遠回りのプロポーズと受け取っていい?よし、人魚のペンダント…また用意するか!
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『スタバレ恋愛やらかし日記』はシリーズです。第1弾は、セバスチャン。彼が愛してるのは私じゃなかった。
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