自分のことなのに、AIに委ねていた

2026/06/15

エッセイ

Google検索で先頭に出てくる、AI回答が嫌だ。

自分で考えることが出来なくなっている気がする。

AI回答は、すぐ答えを知るには便利。

例えば、料理や掃除してる時に困ったことをすぐ解決したい、買い物中に気になったことをパッと調べたい時など。

でも、自分の考えを深める時、AIに「判断」されていないか、「誘導」されていないかを考えたい。

※AIが良い・悪いの話ではありません。あくまで、AIを使う中で私が思うことを書いています。

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今回、とある小説のシリーズを読んだ。

それは3部作で、スピンオフも3部作になっている。本編があまりおもしろいと感じなくて、スピンオフを読むか悩んだ。 

Googleで検索すると、AIが先頭に出て来て 「スピンオフも絶対、読むべき」と言う。

私が「本編がおもしろくなかったけど、それでも読むべき?」 と返すと、今度は「絶対、読まない方がいい」と言う。

意見をコロコロ変えるのが気になったけれど、スピンオフは読まなくて良いやと調べるのを止めた。

でも、自分で判断した気がしない。

今度はWebで、その小説シリーズを全て読んだ人の感想を調べていった。スピンオフでは、本編で語られなかった人の「その後」があるみたいだった。それなら、もう少し読んでみようと思ったのだ。

こうして一度立ち止まって、Webでいろいろ調べたり、人の感想も見たりして、それでも自分がやりたい・やりたくないを考えるのが大事と思った。

AI回答だけだと、何かについて全部知った気になる。

私が分からないことを調べるのは、知識を得る、自分がどうしたいのかを見極める、単純に「わからない」のが気持ち悪いからだ。

でもAIが書いていることを、ただ読んで終わりなことも多く、自分の中に残っている感じが少ない。

回答を得る早さだけ見れば、AIが勝るかもしれない。けれど、Webで複数の意見に触れ、時間をかけて理解し、自分の頭で整理する。

この遠回りに見えるプロセスが、「考える」ことなんだと思う。

自分で考えて出した答えなら、その結果が良くても悪くても納得がいくし、後悔も少ない。

ちなみに、その小説のスピンオフ1作目は「読むんじゃなかった」と思った。だけど、「AIの言う通りにすればよかった」という考えにもならなかった。

残り2作のスピンオフは、読まないことにした。

本を読むだけでもAIに頼って、考える機会を自分で潰しているような気がした。

AI時代だからこそ、「自分で考える力」がもっと大事になっていきそうだ。

今後も立ち止まって、いろんな角度から調べることを癖付けたい。

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AI回答を避ける設定

検索ワードの後ろに「-ai」とつけると、AI回答は非表示される。スマホで検索するときに毎回、入力するのは面倒。

時間がある時やじっくり調べたい時は、検索バー下の「web」や「News」から、調べるようにしている。

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