私が「洋書を読めない」のは、英語力以前の話

2026/07/29

読書

私が洋書を読めないのは英語力だけでなく、メンタルブロックが大きかった。

洋書を見た時の「うわ。英語の本や…」という身構えから取っ払わないといけなかったんだ。

そう思ったのは、『ノートブック:紙の上での思考の歴史』という本を借りたのがキッカケ。

私はノートや手帳が好きだから、この本を読んでみたくなり、図書館で予約をした。

本を借りに行くと、思ったより分厚い。パラパラとページを捲る。当たり前だけど、英字がびっしり。内容は歴史だから、何だか難しそう。

「うっ…読めるかな」と読む前から気力が削がれた。


そこで私は、日本語と英語の本をたくさん読む旦那さんにアドバイスをもらった。

「本は本。日本語の本と同じように読む。特別なことはない。」

  • 興味ないところは飛ばす
  • 何度も出てくる単語は調べる
  • 本によって書き手の癖が出るからそれに慣れるまで、頑張って読む
  • 内容を理解したうえで、おもしろくないなら読むのをやめる
  • 時間は気にせず、まずはチャプター1だけでもしっかり理解すること(時間を気にすると、数字だけで頑張りを判断してしまうから。)

英語だと、読書も会話も完璧にしがちだ。でも、本は本。言語が違うだけで、読み方は何も変わらない。

私は読書が好きだから、洋書も読めるようになりたい。

カナダの本屋さんに行くと、興味のある本をたくさん見つける。でも分厚さを見ただけで、「どうせ読めない」と思って諦めていた。

今までも、洋書は4冊くらい読み切ったけれど、それだけでは苦手意識を克服できていなかった。

旦那さんのアドバイスをもとに、電子辞書片手に1日かけて、チャプター1が読めた!

本の内容を英語で、旦那さんに説明できるくらいには理解できた。

難しい単語、分からない表現はたくさんあったけれど、本の内容が知りたくて、調べるのも苦ではなかった。疲れたら休憩して、1日何回にも分けて読んでいる。

「知りたい」は、「めんどくさい」を超えるんだな。

英語の本を読む時は、単語や表現を調べるのもしんどい。日本語の本に比べるとかなり時間がかかる。そういう面で、めんどくさいと感じるのだ。

でもこの本はおもしろくて、チャプター3へ突入した。

旦那さんの言う通り、本は本だ。私は、日本語でも読書習慣がなかった。文庫でも分厚いと感じたほどだ。でも、「楽しい」「知りたい」という好奇心が、私にどんどん本を読ませた。

洋書も読めるようになるには、おもしろい作品に触れて、たくさん読まないといけないのかもしれない。

本の話だけでない。今まで、英会話がうまくできないのも英語力のせいにしてきた。

だけど、旦那さんとここ1ヶ月ずっと英会話して思うのは、「どうせできない」という私のメンタルブロックが全てを妨げていた。

今は英語を見る、聞く、書く、話す時に「うわ、英語や!完璧にしなきゃ」と身構えることも減ってきた。

自分の英語が完璧じゃなくても話せるし、人は理解してくれるんだと分かったのも大きい。

そこから、挑戦が楽しいのだ。

だから、チャプター1を読めたのも、できるかもしれないという気持ちから入った。

「英語だから大変だし、めんどくさい」という思いは今もある。でも、自分が興味のあることは、やるようにしていきたい。

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