荷物が重いと心も荒む。日本一時帰国を身軽に。

2025/12/19

旅行記

来年、日本に一時帰国するのが決まった。その時の課題はひとつ。

荷物を減らすこと。

日本は人が多く、道も狭い。そこに、荷物が加わるとイライラする。心のゆとりを持つために、荷物を減らす。

初めての一時帰国のときは、1週間分の荷物が入る大きなスーツケースで帰った。

旦那さんには「それは大変やで。足りないものは日本で買えばいい」と言われたけれど、あれこれ備えて持っていないと不安で、彼のアドバイスを無視した。

結果、日本からカナダに戻るとき、スーツケースごと捨てて帰りたくなった。

「あったら便利かも」と思って入れたものは、日本では一度も使わなかった。ただ重くて邪魔なだけだった。


カナダの朝の空港から。
この時、優先順位をはっきりさせようと思った。何が必要か、どうすれば自分の気持ちが楽になるか。

私の場合は、安全と身軽さが最優先。

荷物が多いと、確認することや心配事が増える。物を出し入れするたびに確認に時間がかかるし、気持ちは常に張り詰める。

日本は、スーツケースを持っていると邪険に扱われる場面も多い(あれは嫌がらせなの?)。向こうからぶつかってきたのに舌打ちされる(「謝ったら負け!」みたいな相手の態度が悲しい)。

自分ではどうにもならない要因でイライラして、旦那さんとの空気も悪くなる。スーツケースはコロコロがついていても手は疲れるし、咄嗟に動けないのもしんどい。

そういう思いを減らすためにも、今回はスーツケースの代わりに、斜めがけできるボストンバッグを持っていく。

おしゃれより、動きやすさと心のゆとりが大事。

荷物は減らすけれど、防寒だけは妥協しない。体感だけど、日本はカナダより寒かった。

ただ、カナダと同じ感覚で何枚も着込むと、日本では暑くなってしんどい。だからインナーは半袖か薄手の長袖にして、いつでも脱ぎ着できる前提にする。

今回は、足首と手首のウォーマーを作ることにした。暑ければ外して、寒ければつける。余計な荷物を増やさず、調整できるように。

足首ウォーマー。今、手首ウォーマーも制作中

身軽でいるための、小さな工夫。まだ「この荷物量がちょうどよかった」と思えたことはないから、今回はそれを目指す。

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↓以下の記事にも同じようなことを書いている。それだけ、「荷物を減らす」というのは、私にとって課題であり、大事なことなんだろう。

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