ピクミン4で体当たり戦法をやめてわかった、丁寧戦略

2025/12/03

ゲーム

ピクミン4がアップデートされて、3回目のクリア。難易度の高い「きょうぼう」モードに挑戦し、巻き戻しを何回もしたけど犠牲は全部で11匹だった。


頭を使って戦う、焦らず状況を見られたからだと思う。私なりに今回うまくいった戦いの工夫を書いてみたい。

敵のクセを観察

めっちゃ美味しそうな食パン

「きょうぼう」モードではピクミン60匹までしか出せないし、敵の耐久も高い。勢いだけでは押し切れない。だからこそ、落ち着くしかなかった。

敵をよく見ると、どれも必ずクセがある。後ろから突進するのが効果的な敵、攻撃をしかけてくるまでに震えたり、固まったりする敵など。

それに合わせて、投げるピクミンと数を考える。敵から距離を取れば襲って来ないから、その間に一呼吸置いて攻撃の方法を考えることもできる。

過去2回はとにかく体当たり。敵を見たら投げ、踏まれ、食べられ…気づけば犠牲は100匹以上だった。それに比べると、かなりうまくなっている。

笛を鳴らすタイミングを見極める


攻撃している敵が固まり、震え始めたらすぐピクミンを呼び戻す。敵の前方から笛を鳴らすとピクミンが食べられやすいので、後ろ側で笛を鳴らす。

そんな基本をひとつずつ確かめるだけで、無駄な犠牲が減った。

前は焦って指示が雑で、ピクミンたちもバラバラ。呼び戻したつもりでも、一匹だけ攻撃を続けて食べられ、私はまた突っ込む。

いま思うと敵を倒せたのは、偶然と犠牲の積み重ねでしかなかった。

それから、60匹制限が良かった。数が限られると、どう戦うかを自然と考える。闇雲にピクミンを投げなくなった。

時間巻き戻しで、失敗を振り返る


巻き戻しは、ただ犠牲を減らすだけじゃない。「失敗のクセ」を教えてくれる。

トッシンのタイミングを間違えた、攻撃モーションを見逃した、地形の死角に気づかなかったなど、原因がはっきりする。

トッシンする位置を考えたり、攻撃はオッチンに任せたり、カメラを少し下げて敵の足元を見たり、逆に上から見てピクミンと敵の距離感をはかったりする。

あとは、ゲキカラスプレーや爆弾などのアイテムをたくさん使う。

早く倒したい欲に負けて攻撃モーションを無視すると、結果的に大量犠牲になる。数と時間をかけて丁寧に戦えば、安定して倒せる。

さいご


手当たり次第に動くと失敗と無駄が増える。

ダンドリを良くするには、準備→見極め→実行→振り返りという手順がある。

実はそれらを丁寧にやるからダンドリが良くなって、結果的に無駄が減って、早く物事が回るのかもしれない。

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