やる気の正体は「勢い」だ

2026/03/07

エッセイ

画像:AIのGeminiで作成

朝、目が覚める。時間の確認がしたくて、スマホをちょっと見るつもりだった。

気がつけば1時間が過ぎている。

Blueskyでいろんな人の投稿を読み、ニュースを追い、何なら関連記事も読む。ついでにメルマガも開く。

この時間でジャーナルが書けたな、ワークアウトもできたな、と思う。

「またやってしまった…」

普段は読書のように、SNSやニュースを落ち着いて読む。でも朝は、惰性でスクロールしている気がする。

慌てて起きるが、画面を見すぎたせいか頭が重い。

主婦の私の家事も、やりたい趣味も、どんどん後ろ倒しになる。焦りが朝からじわじわと積み重なる。

早く起きたい、と毎日思う。でも、もう少しだけ。今日はそんなに予定もないし。そう考えている間にも、スマホから目が離せない。

私は、やる気が出るのをずっと待っていた。

早起きも、ワークアウトも、勉強も。やる気が出たら、時間に余裕ができたらやろう。

まるで、関西人の「行けたら行くわ」と同じじゃないか。つまり、ほぼやらない。

だから、意思のちからでどうにかするのをやめた。

目が覚める。スマートウォッチで時間確認。バサッ、と布団をはぐ。

それだけ。

今の時期は寒い。もう一度温かいふとんに包まれたくなるのを堪えて、「えいや」と上半身を起こす。「よし!」とベッドから立ち上がる。「よくできた!」と心の中で自分を褒める。スマホを充電器から外して、寝室を出る。

「やる気は幻想。あるのは勢い」

旦那さんの言葉通りだと思う。

勢いで布団をはげば、起きられる。その結果、何日も早起きが続いている。

ワークアウトだって、動画を開けば体が動く。英語日記も、1行書けば言葉がスラスラ出てくる。

旦那さんは「”やる気”は、やりたくない人の言い訳。」とも考える。耳が痛いけど、その通りだ。

意思だけで自分を動かそうとすれば、脳は「やらなくていい理由」を探し始める。

がんばって何かを達成できる自分になりたい。でも、めんどくさい。そんな葛藤に勝てるのは、最初の小さな勢い(行動)だと思った。

1日5分でも行動すると、昨日の自分よりも少し良い自分になれる気がする。

その積み重ねが、習慣というものになるんだろう。

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