iPhoneの「画面との距離」を設定してみた。眼精疲労や近視のリスクを軽減するための機能。画面に顔を近づけすぎると警告が表示される。腕を離すまで、スマホ操作が一時的にできなくなる。
iOS 17の新機能 - 子どもの近視を防ぐ「画面との距離」の使い方 - iPhone基本の「き」(582)
設定から2週間が経った。効果は、スマホを見る時の姿勢が良くなった。首も疲れない。だけど慣れるまでは少し煩わしかった。私が使ってみて感じた、警告が出やすい状況、正しい姿勢について書く。
日本に帰って驚いたのは…
電車、レストラン、歩道で多くの人がスマホを凝視。主観的な印象だけど、その中には目が虚ろで退屈そうに見える人も。姿勢は猫背で、スマホに吸い込まれそうなほど前のめり。自分の姿勢も気になり、「画面との距離」を設定した。
初日は何度も警告が出た。自分が思っているよりも目が近く、首も前に出ているのが分かった。意識して腕を離すようにした結果、警告が減り、首のダルさもマシに。姿勢も崩れにくくなった。
警告が出やすい状況
私の場合、
- 集中して読む・書く時
- メガネを外している時
スマホはパソコンやタブレットに比べると、文字が小さいから無意識に画面に近づいてしまう。メガネを外している時は、単に見えないから近くなる。
正直、集中して読み書きをしている時に警告が出るのは煩わしい。文字を打っている時は中断されるし、動画を見ている時は自動停止されずに警告画面が表示される。それでも姿勢に気をつけることができるから、ありがたい。
警告が出にくい姿勢
椅子に座っている時
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画像:『プロ直伝! 首や肩が痛くならない正しいスマホの持ち方』より |
この姿勢は、首がまっすぐなため楽。胸の下にある腕がスマホとの距離を保ってくれる。SNSや新聞を読むなどの画面スクロールだけをする時は、この姿勢。
机でスマホを見る時
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画像:『顔との距離は何cmがベスト? 『疲れ目』になりにくいスマホとの上手な付き合い方』より |
文字を打つ時は片手では大変なので、机でこのような姿勢を意識。
注意点
腕は机の上に置かれているのに、集中するとやっぱり画面に顔が近づいていく。首がしんどくなるため、スマホを目線の高さにあげるようにしている。
さいご
上の写真のような持ち方を意識すると、自然と姿勢が良くなると分かった。普段から姿勢を意識しておくと、将来的に体への負担が減りそうだ。最近は警告が減り、煩わしさも和らいできた。しばらく続けてみるつもり。
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