SNSの言葉選びが印象を変える

2025/08/18

エッセイ

好きでフォローしていた人のある投稿を見て、ふと気がついた。感情的な言葉は、読む側に誤解や距離感を生むこともある。

ある投稿で気づいたこと

※下記の文は例ですが、似たようなニュアンスの投稿を目にしました。

「正直、SNSに馴れ合いなんかいらない。私の投稿にコメントやいいねしてくれても、特別な関係になれるとか思わないで。私は、自分の好きなものを投稿してるだけだし。」

好きでフォローしていた人の投稿だったから、拒絶されたように感じた。

書いた本人には誰か特定の相手に向けて書いたのかもしれない。でも、受け取る側には冷たさだけが残る。

もちろん、この投稿がその人のすべてじゃない。でもSNSは文字だけだから、文章や言葉選びで印象が大きく変わる。

言葉は選ばなきゃいけないと思った。

土付きのジャガイモが多いSNS

感情的な言葉は、お皿に土のついたジャガイモをぽんと乗せて、「肉じゃが」と出してるようなものだ。

こうして料理に例えると、きっと多くの人が納得できると思う。でもSNS上では、土付きを「肉じゃが」として出してる人も多い。

人に自分の不満を聞いてもらうのって、ちゃんと料理して、「肉じゃが」になっていることだと思う。

もちろん、土付きのジャガイモだって悪くない。ただ、人に料理として出す時は、ちゃんと下ごしらえや処理はしないと、美味しい料理にならないよねって話。

言葉を選ぶとは?

言葉を選ぶとは、出す前に自問することでもある。

「この言葉、このまま本人に言えるか?」

もし言えて争いにならず、相手が受け入れてくれて、和解までできるなら、それはちゃんと料理できている証拠。

でも自分だけがスッキリしたい、「私は正論を言ってるだけ」なら、それは土付きのじゃがいもだと思う。

どうせ人前に出すなら、私は美味しいものを食べてほしい。

さいご

自分の投稿は、誰かの気持ちにも影響する。言葉を選ぶ。それは、自分と相手、両方を大事にすることだと改めて思う。

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