AIでブログネタ求め、私自身がネタに。

2025/07/27

日常


 雨、しとしと。ジメジメしてるし、気乗りしない。でも、ブログは書きたい。日記っぽく軽く書けるものにしたい。

AIに、30分で書けるブログネタを聞いてみた。そしたら、いっぱい出てくる。

「コンビニの新商品を試した率直な感想」
「天気や季節の変わり目に感じること」
「話題のスポットに行った素直な感想」

悪くない。でも、それじゃない感。何が違うのか分からないまま、違う視点でまたネタをもらう。

「エレベーターで階数ボタンが既に押されてる時の微妙な気持ち」
「宅配便の「午前中指定」で朝からソワソワする現象」
「近所にあるのに今まで気づかなかった店」

あるあるネタって感じでおもしろい。でもしっくり来ない。クセのあるネタをお願いしてみた。

「自販機が人間だったらどんな性格かを考察」
「コンビニ店員の「いらっしゃいませ」の音程を楽譜にしてみる」
「自動ドアが開かない時は「今日は営業したくない」というサイン」

もはやこれ、小説ネタじゃない?コンビニネタがわんさか出てくる。私はカナダに住んでいるから、日本のコンビニネタはピンと来ない。

こうしている間に、20分経過。ネタの山だけがある。何も書いていないのに、もう疲れた。「今日は書かずに、もうアイスでも食べよう。」とスマホを置いた瞬間、ひらめいた。

ネタを探して、右往左往する今の自分こそがネタ!

もどかしい今の状態こそ、リアルでおもしろいんじゃないか。AIに頼るあまり、肝心の自分の感覚が置き去りになっていた。

AIにネタをもらうのは簡単。でも、自分の中にある“何か引っかかる感覚”がわからないと、どんなに便利なツールの答えにもピンと来ない。

結局、おもしろさって、どこか遠くにある“特別なネタ”じゃない。自分の中とか、目の前の生活に転がってるものだ。

それを、「しょうもない」と無視してしまうのは、勿体ない。

なんだか妙に、清々しい気持ちになった。気づけば、外も晴れてきた。

ちなみに、この記事は投稿まで1時間で書けた。

※アイキャッチ画像は、GoogleのGeminiで作成。

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